ダッケジャンクッパの作り方
今回の記事はひかり畑のインターネットラジオ【ひかり畑のサタデーモッパン 】と連動しております。
そちらも合わせてお聴きくださいね。
キーワードは「ダッ」
ダッケジャン?
ユッケジャンなら聞いたことあるけど…。
今回のキーワードはダッケジャンの「ダッ」です!
韓国通のあなたならわかりますか?
今からヒントを言いますね!
「ダッ」がつく有名な料理はいくつかありますね。
・チーズダッカルビ
・チムタク(ダッ)
わかりましたか?
それぞれに「ダッ」が入っている共通点は?
鶏肉!
そう、鶏肉を韓国語では「ダッ」と発音します。
つまり、今回は牛肉の代わりに鶏肉を使ったクッパを作りますよ!
牛肉の塊は、普段なかなか手が出ませんが、鶏肉を使ってよりお手軽に作れるように、このレシピを考えてみました!
■分量


・鶏肉(手羽元) 550g
・キムチ 150g
・豆もやし 50g
・きのこ類 80g
・生姜 20g
・玉ねぎ 1個
・水 1リットル
(ヤンニョム)
・コチュジャン 小さじ1
・醤油 大さじ1
・酒 小さじ1
・唐辛子(粗) 大さじ2
・唐辛子(細) 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・牛肉ダシダ 小さじ1
・ニンニク 3片
■作り方の手順
実際に作ったものを動画にまとめましたので、こちらをご覧ください👇
それでは作り方のポイントを解説します!


まずは野菜を切ります。
玉ねぎは出汁ようなので、適当な大きさにざく切りに。
ニンニクはヤンニョムに使うので細かくみじん切りにします。

鍋に手羽元を入れて水をたっぷり入れます。
手羽元は血抜きのために1時間ほど水に漬けておきました。
その漬けていた水を捨て、軽く洗っておくとスッキリとした味わいになりますよ。

先ほど切った玉ねぎと、生姜も入れて火にかけ、1時間ほどグツグツ煮込みます。

その間にヤンニョムを作っておきましょう。
分量の「ヤンニョム」の具材を全て入れてよく混ぜておきます。

先ほど火にかけておいた鍋を1時間ほど煮込むと、このくらい白濁してきます。
お肉はどの部位でもいいのですが、手羽元は骨からもよく出汁が出るので、手軽に鶏肉の出汁を撮りたいときはおすすめです!

先ほどのようにスープが取れたら、手羽元だけを取り出して食べやすい大きさに肉をはずします。
とっても熱いので、氷水を用意してやけどに気をつけてください!
冷ましてからでもいいのですが、冷ましてからだと肉が取れにくいかもしれません。

次は、鶏肉のスープをこして玉ねぎと生姜を取り除きます。

そこの作っておいたヤンニョムを全て入れてよく混ぜる。

あとは残りの具材と、先ほど骨から取ったお肉を入れて火にかけて一煮立ち。

グツグツいって、キノコと豆もやしに火が通ったら出来上がり!

むしむしした梅雨時期になぜか食べたくなります。
なんでなのでしょうか…。
外気温31度のなか、暑くて辛いこのスープを汗を流しながら食べる。
ご飯もモリモリ食べられて、食べたあとはスッキリとしますよ。
牛肉だとなかなか普段の料理で作れないですよね。
鶏肉だったら日々の食卓のルーティーンにできると思います!
是非作ってみてくださいね。

中国出身の朝鮮民族。東京でPanasonicのショールームアテンダントを経て、現在は新潟でワインぶどう農家でキムチを漬けたり、洋梨のル・レクチェを育てたりしています。