2023年9月11日、漫画家の寺沢武一さんが、亡くなられたことが報じられました。
【訃報】漫画『コブラ』作者・寺沢武一さん死去 68歳https://t.co/6cvQSmIiv3
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 11, 2023
手塚治虫氏の下で修業を積み「週刊少年ジャンプ」で『コブラ』を発表。左腕に銃を装着した不死身の男・コブラの活躍を描いたSF作品で、単行本は3000万部以上を売り上げ、アニメ映画化、TVアニメ化もされた。 pic.twitter.com/Z4vHNXIUAb
寺沢さんは手塚治虫さんの愛弟子として知られ、『コブラ』シリーズで一世を風靡。
2019年にも新作を出すなど精力的に活動されており、突然の訃報に悲しみの声が広がっています。
漫画家として大成する一方、晩年はプライベートのスキャンダルがスクープされることも多かった寺沢武一さん。
今回は、漫画家・寺沢武一は要介護、家政婦扱いの元アシスタント女性と泥沼騒動に発展、セクハラを告発した「葵正美」は一体誰なのか、について調べてまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
寺沢武一に要介護の性問題?
寺沢武一のプロフィール

ペンネーム:寺沢武一(てらさわぶいち)
本名:寺沢武一(てらさわたけいち)
生年月日:1955年3月30日
年齢:68歳
血液型:B型
出身:北海道旭川市
最終学歴:北海道旭川東高等学校卒業
本名も漢字は同じ「寺沢武一」さんなのですね
もともとは医学部を志望する学生でしたが、浪人時代に投稿したマンガが入賞したことをきっかけにコミック界入りした寺沢さん。
1976年に上京し、漫画界の巨匠・手塚治虫に弟子入り。
手塚プロダクションの漫画部スタッフとして所属し活動していました。
漫画家の寺沢武一さんが亡くなりました。68歳でした。76年に上京し、手塚治虫に師事。78年から週刊少年ジャンプでSF漫画「コブラ」の連載を始め、左腕に武器「サイコガン」を装着した宇宙海賊の活躍を描いて人気を集めました。CGを用いたデジタル漫画の先駆けでもありました。https://t.co/LHaTTYpK3j
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 12, 2023
1977年、『大地よ、蒼くなれ』が第13回手塚賞佳作に入選。
同年、一話読み切りの限定作品として『コブラ』で漫画家デビューしたところ、この作品が大ヒット。
翌1978年には『週刊少年ジャンプ』で『コブラ』の連載がスタートしました。
その後、同作品はテレビアニメ化、映画化するなど世代を問わず愛される名作となり、「漫画家・寺沢武一」の名前が世に広まることとなったのです。
要介護になった理由
【訃報】コブラの作者・寺沢武一先生、死去https://t.co/tNTkNvLeM4 pic.twitter.com/cGALcxDv6i
— 超マンガ速報 (@chomanga01) September 11, 2023
寺沢武一さんは、排せつや入浴の介助が必要な、要介護4の認定を受けています。
その原因となったのは、
1998年に患った「悪性の脳腫瘍」によるもの
だと明かしています。
偶然受診した人間ドックで悪性腫瘍が判明し、緊急手術を受けた寺沢さん。
手術自体は成功したものの、大きな手術による身体的な負担や放射線治療、抗がん剤治療で体力は失われ、その副作用に苦しんだといいます。
3年後には再発しており、さらに2回の大手術を経て生還するも、左半身には麻痺が残ってしまったのだといいます。
この後遺症により、
・左足に麻痺が残り、歩行の際には杖が必須
・左手の握力が弱り原稿を抑えることも難しい
・PCのキーボードも左手は打てない
一時期は、ペンを握る右手にも震えが出てしまい、絵を描くことにも支障が出る時期があったそうです。
それでもなお、作品を世に送り出し続けた寺沢さんの努力に驚くとともに感服します…
家政婦扱いの元アシスタント
明日発売の #週刊新潮 にて、名作漫画「コブラ』の作者・寺沢武一氏(@buichi_terasawa)にまつわる”介護と性”のトラブルを報じます。元アシスタント女性が、セクハラと奴隷扱いを告発。車椅子生活を送る氏の一夫多妻生活が明らかに…… 速報はこちらhttps://t.co/7ZFpTe99Fd
— 週刊新潮 (@shukan_shincho) April 3, 2019
漫画家として大成する一方、晩年はスキャンダルやスクープが増えていった寺沢武一さん。
そのひとつが、「元アシスタント女性との金銭・セクハラトラブル」です。
※当時報じられた内容は、寺沢さん側の言い分とは大きく異なる点があります。何が真実かは今となってはわかりませんが、週刊誌で報じられた内容のみ実直にお伝えします。
寺沢さんとトラブルになった女性は、葵正美(仮名)さん。
2017年9月にTwitterで寺沢さんと接点を持つようになったといいます。
「ツイッター上で見ず知らずの人から叩かれていた私に加勢してくれたのが寺沢先生で、お礼の返信をしたのが最初のコンタクトでした。その後、先生から“コブラ会”と呼ばれるパーティに何度も誘われまして」
引用:デイリー新潮
じきに1日に何度もLINEに電話が来るようになり、手塚先生に憧れて漫画家になったという葵さんは、「天才(=寺沢さん)に漫画の指導をしてもらっている」と夢見るような気持ちだったといいます。

引用:デイリー新潮
ある時介護を必要とする寺沢さんを、特養老人ホームでアルバイトをした経験がある葵さんが手助けしたことがきっかけで、
「正式にアシスタントになってください。月30万円払いますから」
と依頼を受け、それに押し切られる形で同居生活が始まったと言います。
しかし、実際にはほとんどアシスタントとしての仕事はなく、介護や性処理の後始末、家政婦同様の扱いを受ける日々。
さらには、妻子がいるものの愛人が入り浸ることもあり、その❝後始末❞を頼まれることもあったのだとか。
「いつの間にか、カレンダーに“日曜昼間ヘルパーなし”と書かれ、7月、8月は、日曜午前のヘルパーの仕事、尿瓶の片づけ、朝食の用意、排泄、着替え、洗濯や家事全般を、私が一手に引き受けていました。」
引用:デイリー新潮
また、(葵さん曰く)当初払うと約束していた30万円は気づけば10~15万円に、最終的には6万円になってしまったといいます。

但し、これに関しては、寺沢さんが真っ向から否定しています。
「そもそも、彼女に“月30万円払う”なんて言っていません。(中略)彼女は“押しかけアシスタント”と呼ばれていて、妻は無償では気の毒だからと、月6万円を渡していたようです。」
さらには、
■葵さんが寺沢さんのTwitterのアカウントを勝手に使い、画像をばらまいた
■睡眠薬を飲ませて酩酊状態の寺沢さんを盗撮し、知り合いに送った
■盗撮した写真は7千枚
などと寺沢さん側は主張しています。
「葵正美」は桜真澄?
寺沢武一さんと、元アシスタント・葵正美さんの主張は真っ向から対立しており、どちらが真実なのか現在でも明らかになっていません。
このアシスタント女性とのトラブルが原因で、現在も寺沢さんご本人のアカウントは鍵がかかった状態が続いています。
寺沢武一先生の訃報が流れてきたけど、本当は公式の発表を待つべきなんだよな…
— マッケンジー (@eromoe18over) September 11, 2023
ただ、寺沢先生のアカウントは過去のトラブル(家政婦が勝手に書き込んだり、寺沢先生に眠剤盛って熟睡してる動画を投稿したりして裁判沙汰になった)のせいで鍵掛かってるからなあ…
この元アシスタント女性が誰なのかについても気になるところですが、
正式に「葵正美(仮名)」が誰なのかは公表されていません。
ただ、漫画家の「桜真澄さん」という女性とかなり親しかったようですね。

名前:桜真澄(さくらますみ)
生年月日:10月15日(生年不明)
出身地:大阪府
血液型:O型
学歴:大阪芸術大学芸術学部卒
職業:漫画家
週刊誌に取り上げられている写真と同じ…?
https://ameblo.jp/085274196/entry-12365081268.html
彼女に関して分かっていることは、
・2019年時点でアラフォー
・2018年の春から寺沢さん宅で同居を始めたアシスタントの一人
・大阪在住で、東京の寺沢さん宅に呼ばれるたびに通っていた
ということ。
漫画界の巨匠だけに女性問題もかなり複雑だったようです…
まとめ
今回は、漫画家・寺沢武一は要介護、家政婦扱いの元アシスタント女性と泥沼騒動に発展、セクハラを告発した「葵正美」は一体誰なのか、について調べてまとめました。
・寺沢武一さんは、過去の悪性腫瘍による後遺症で要介護4状態だった
・元アシスタント女性とのトラブルが報じられている
・元アシスタント=葵正美(仮名)が誰なのかは不明も、噂はあり
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