2023年11月10日、9月に宝塚歌劇団員の女性が急死した件をめぐり、遺族側の弁護士が都内で記者会見を行いました。
原因は「上級生からの強烈なパワハラ」
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) November 10, 2023
亡くなった宝塚団員の遺族が訴え
コメント全文https://t.co/gT2Px8PviE
「宝塚歌劇団に入ったこと、何より、宙組に配属された事がこの結果を招いた」とし、「上級生のパワハラ」「長時間労働」「見て見ぬふりをしてきた劇団」に対し、謝罪するよう求めた。
その中で、
・亡くなった女性が劇団より極めて過酷な業務を課されたこと
・上級生のハラスメントを受けていたこと
・上記の事情により心身の健康を損ない死に至った
ことを改めて主張し、劇団側に事実関係の公表と謝罪を求めました。
この件をめぐっては、週刊文春側と劇団側の意見が真っ向から対立しており、当初宝塚歌劇団側は公式HPにて「事実無根であり、争う姿勢」を見せていました。
女性の遺族は一体何を語ったのか、そして閉鎖的な空間で一体何が起きていたのでしょうか
今回は、宝塚歌劇団で起きたいじめの加害者とされる4人の実名報道について、そしていじめの告発内容【文春砲】について調べてまとめました。
※本記事は、過去に報じられた「週刊文春」および「文春オンライン」の報道内容をまとめたものです。記事の信憑性そのものを事実認定したり、誹謗中傷を意図するものではない点を踏まえてご覧ください。
宝塚いじめ加害者実名報道4人
宝塚歌劇団員が急死
事件が起きたのは、2023年9月30日の午前7時過ぎ。
兵庫県宝塚市のマンション敷地内で、宝塚歌劇団宙組の娘役・有愛きいさんが亡くなっているのが発見されました。

引用:https://kageki.hankyu.co.jp/star/aria_ki.html
名前:有愛きい(ありあきい)
本名:井上奈美(いのうえなみ)
生年月日:1998年4月22日
年齢:25歳
出身地:京都府京都市
身長:164cm
2017年に宝塚歌劇団に入団し、103期生の有愛きいさん。
もとはノートルダム女子学院高等学校に通っていたようですね。
「有愛きい」という名前は、ご家族と一緒に考えてつけたのだそうです。
ご家族から愛されて育ってきたであろうことを感じる、素敵な名前ですね!
現場となったマンションには、有愛さんよりも一年先に宝塚歌劇団に入団していた、双子の妹・一禾あお(いちかあお)さんと一緒に暮らしていたようです。

引用:一禾 あお(Ao Ichika) | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)
こちらが妹の一禾あおさん。102期で入団し、雪組の男役として活躍されています
遺族がコメントを発表
宝塚歌劇団をめぐっては、かねてから「週刊文春」を中心に内部のいじめやパワハラなどの告発記事が掲載されてきました。
今年2月、文春が「宝塚内部のイジメで天彩峰里さんが後輩A子の額にヘアアイロンをあてヤケドさせた」と報道
— 滝沢ガレソ (@takigare3) October 1, 2023
↓
宝塚歌劇団は「事実無根」と反論
↓
文春記事内の情報から「A子=有愛きいさん」と特定される
↓
9月30日、有愛きいさんが自殺
↓
元文春記者「自殺理由はイジメではなく、文春のデマ記事」 pic.twitter.com/zLCC543TNZ
これに対して劇団側は「生徒に確認したうえで事実無根であり、大変遺憾」として、当初徹底抗議する意思を見せていました。
ところが、2023年11月10日、亡くなった有愛きいさんの遺族側の弁護士が記者会見を実施。
・亡くなるまでの1か月半、時間外労働は250時間を超え、1日の睡眠時間は3時間程だった
・上級生からヘアアイロンを額に当てあられて怪我をした件で上級生から詰問にあった。さらに、劇団側は、一方的に「事実無根」と断じた
・日常的に、上級生から❝指導❞を超える暴言やパワハラがあった 等
の事実が明らかにされたのです。
遺族のコメント全文 宝塚劇団員急死問題
— EMIKO (@Emiko368864) November 10, 2023
自分の娘と変わらぬ歳で、イジメやパワハラで命を落とすなど…
親御さんの心中を察するに、掛ける言葉が見つからない…
ご冥福をお祈りいたします
『娘の笑顔が大好きでした。
その笑顔に私たちは癒やされ、励まされ、幸せをもらってきました。』 pic.twitter.com/qtSCq8cZuR
弁護士らがLINE(ライン)の記録などを調べたところ、亡くなる前の1カ月間の総労働時間は400時間を超え、時間外労働も国の精神障害の労災認定基準(160時間)を上回る277時間に達していた
引用:https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202311/0017014693.shtml
稽古中は複数の上級生に頻繁に呼び出され、「下級生の失敗はすべてあんたのせい」「マインドが足りない」などと怒号を浴びせられた
引用:https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202311/0017014693.shtml
血の滲むような努力をして、高倍率の試験を通過し、ようやく掴んだであろうタカラジェンヌへの道。
夢に向かって頑張る姿を一番近くで応援し、支えてこられたのがご家族だったことでしょう。
夢と期待に胸を膨らませて足を踏み入れたはずの場所で、最愛の家族を失うことになったご両親や妹さんの気持ちを思うと胸が張り裂けそうになります…
以下の頁では、過去に週刊文春および文春オンラインで報じられた記事について、「加害者として実名報道された人物」「告発内容」についてまとめています。
あくまでもまとめ記事であり、いじめの真偽を認定するものではありません。
いじめに関わる実名報道の4名
松風輝(宙組組長)

引用:https://kageki.hankyu.co.jp/star/matsukaze_akira.html
名前:松風輝(まつかぜあきら)
本名:西本朱里(にしもとあかり)
生年月日:12月25日
出身:兵庫県宝塚市
出身校:県立宝塚北高校
身長:167㎝
入団:2006年(92期)
松風輝さんは、2006年に92期生として宝塚歌劇団に入団。
現在は宙組メンバーをまとめる組長としての役割を担っています。
顔を近づけながら「マインドが足りない!マインドがないのか!」と強く迫る
下級生のまとめ役を担っていた有愛さんに対して、強い口調で「マインドがないのか!」と詰め寄る姿が告発されています。
また、こうした詰問は舞台袖で、有愛きいさんの出番直前まで行われていたのだといいます。
芹香斗亜(宙組男役トップスター)

引用:https://kageki.hankyu.co.jp/star/serika_toa.html
名前:芹香斗亜(せりかとあ)
本名:山仲 彩地花(やまおき さやか)
生年月日:1990年1月20日
年齢:33歳
出身:兵庫県神戸市
出身校:神戸海星女子学院中学
身長:173㎝
入団:2006年(93期)
芹香斗亜さんは、2023年6月に宙組の男役トップスターに就任しました。
・松風輝と2人で「あんたが下級生をまとめないでどうするんだ」と怒鳴る
・ヘアアイロン事件について話し合いの場を持った際に、泣き崩れる有愛さんに「なんであんたが泣いてるの」と声を荒げる
・有愛さんの訃報が報じられた後にも「できる人だけで公演をやろう」と続行を呼びかけた
有愛さんの訃報が報じられ、団員に動揺が広がるなか「それでも公演を続行したい」と発言したと報じられています。
大切な仲間の死を前にして公演を続行する、という決断に至った理由は何だったのか…
あくまでも報道の内容に準拠していますが、実際のところはどうだったのでしょうか。
花菱りず(宙組娘役)

引用:https://kageki.hankyu.co.jp/star/hanabishi_rizu.html
名前:花菱りず(はなびしりず)
本名:石村花梨(いしむらかりん)
生年月日:5月15日
出身:東京都世田谷区
身長:163㎝
入団:2009年(97期)
花菱りずさんは、2009年に入団した97期の団員です。
「この嘘つきが!」「嘘つき野郎!」などと罵声を浴びせる
日常的に有愛さんにキツく当たっていたと報じられていた花菱さん。
しかし、そのような対応をとっていた背景は明らかにされていません。
宙組の組長やトップスターの対応をみて、組全体としてそういった空気が出来上がっていたのかもしれません…
※追記※
2023年11月14日、宝塚歌劇団側が会見を開きました。
木場健之理事長は当該週刊誌報道について、以下のように否定しています。
「故人に対するいじめやハラスメントは確認できなかったとされており、例えば『うそつき野郎』『やる気がない』といった発言の有無については、すべて伝聞情報であり、実際にそのような発言があったことは確認されておりません」
引用:「いじめやハラスメント確認できない」宝塚劇団側が調査報告書を公表 | TBS NEWS DIG (1ページ)
優希しおん(宙組男役)

引用:https://kageki.hankyu.co.jp/star/yuki_shion.html
名前:優希しおん(ゆうきしおん)
本名:清原優衣奈(きよはら ゆいな)
生年月日:11月30日
出身:大阪日岸和田市
出身校:四天王寺高校
身長:169㎝
入団:2012年(100期)
2023年12月の公演で宝塚を退団することが発表されている優希しおんさん。
なんとその叔父は元プロ野球選手の清原和博選手なんだそうです。
・花菱りずさんに便乗する形で、有愛きいさんを責めていた
文春記事では、優希しおんさんについて「下級生へのいじめ加担者」として怖がられていた、と綴られていました。
これらは下級生からの告発となっていますが、事実かどうかはわかりません。
【文春砲】告発の内容まとめ

有愛きいさんの訃報は、宙組公演『PAGAD(パガド)』が開幕した翌日に報じられました。
開幕初日には、いつも通り舞台に立っている様子が確認されています
新人公演では下級生の指導役も担っていたという有愛さん。
下級生には優しく丁寧に歌唱の指導をする姿が目撃される一方、上級生からはつらく当たられていたようです。
稽古開始(8月15日~)
宙組公演 『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』ポスター公開 | 宝塚歌劇公式ホームページ https://t.co/ZwhiOHknDI #宝塚歌劇団 #宙組 pic.twitter.com/TU4zSVvACI
— タカラヅカ歌劇ポータル │ 宝塚歌劇・宝塚OG情報を発信中 (@zukazuka_info) June 30, 2023
宙組公演『PAGAD』の稽古がスタート。
有愛さんは新人公演のリーダーも任されており、下級生指導について上級生から厳しく詰め寄られる姿がたびたび目撃されるようになります。
特に、宙組組長の松風さんや男役トップスターの芹香さんらから、
「あんたが下級生をまとめないでどうするんだ」
と厳しい口調で叱咤されていたといいます。
どれほどの勢いで言ったのかわかりませんが、これに関しては松風さんも組長としての責任感を感じていたり、下級生指導の一環のつもりだったのかもしれません
公演前日(9月28日)
宙組所属の下級生B子さんが切実に訴える。
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) November 4, 2023
「『有愛さんが亡くなったのは上級生のイジメが原因ではなく病気のせいということにしよう』という松風さんの意図を感じました。現在、そのメッセージは送信が取り消されています」https://t.co/3NgL3eF10o
舞台稽古中、有愛さんは上級生4名から
「下級生の不手際は、すべてお前の責任だ」
と言われていたのだとか…
舞台袖で出番を待つ有愛さんに直前まで大声で叱咤する、休憩中にも上級生が代わる代わる詰問するといった光景も見受けられたのだそうです。
また、上級生らが
「この嘘つきが!」「嘘つき野郎!」
などと声を張り上げ、それが教室内に響き渡ることもあったのだそう。
一体何が❝嘘つき❞だったのでしょうか…
朝9時から夜12時近くまで稽古に励み、新人公演のリーダーまで任されていた有愛さん。
ただでさえ満足な休み時間もとれず疲れ切っているであろう状況で、休憩時間まで追い詰められては気が休まる暇もなかったでしょうね…
公演初日(9月29日)
前日、母に「精神的に崩壊して…」宝塚宙組娘役(25)を自殺に追いつめた《罵声、隠蔽、板挟み》
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) October 11, 2023
宝塚という舞台でスポットライトを浴びた約6年間。彼女の心を蝕み、死に追いやった魔物の正体は、いったい何なのか。 https://t.co/06rgn8MMHy
この日も、上級生から下級生の不手際について叱られていたという有愛さん。
有愛さんは自分の舞台化粧をする時間すら取れないほど忙しく、公演後は下級生が話しかけるのをためらうほど疲れきり、やつれた様子だったといいます。
この日、有愛さんは母親に「精神的に崩壊している」という内容の連絡をしています。
公演2日目(9月30日)
『PAGAD』の公演2日目、有愛きいさんは劇場に姿を見せませんでした。
そして、朝7時過ぎ、自宅マンションの敷地内で変わり果てた姿で発見されたのです。
有愛さんの訃報が劇団員に伝えられ、ショックと動揺が広がるなか、宙組組長である松風さんや芹香さんを中心に「公演を続行しよう」という意見が挙がったとも報じられていました。
宝塚俳優急死は「過重業務やパワハラ」 遺族代理人が会見、歌劇団の責任訴えhttps://t.co/GqDM64WniI
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 10, 2023
「過重な業務や上級生劇団員のパワハラによって心身の健康を損ない、自殺に至った」と訴えた。将来ある女性が命を奪われたことは極めて重大で、劇団の責任は明確だとしている。
これまで、週刊誌で報じられてきた内容と、劇団側が主張する事実との間には大きな隔たりがありました。
閉ざされた空間である宝塚歌劇団の劇場や寮内で一体何が起きていたのか、そして運営側の管理体制はどうなっていて、どこまでを把握していたのか。
現状双方の主張は相容れない部分も多く、真相は明らかになっていません。
亡くなった有愛きいさんのご遺族が勇気をもってこのような会見を開いた以上は、一切の隠し事なしにすべての真実を明らかにしてほしいと思います。
最後に、有愛さんのご遺族のコメント全文を転載いたします。
娘の笑顔が大好きでした。
その笑顔に私たちは癒され、励まされ、幸せをもらってきました。
けれど、その笑顔は日に日に無くなっていき、あの日、変わり果てた姿となり二度と見ることが出来なくなってしまいました。くりくり動く大きな瞳も、柔らかい頬も、いとおしい声も、何もかも私たちから奪われてしまいました。
「どんな辛いことがあっても舞台に立っている時は忘れられる」と娘は言っていました。けれど、それを上回る辛さは、忘れられる量をはるかに超えていました。 宝塚歌劇団に入ったこと、何より、宙組に配属された事がこの結果を招いたのです。
本当なら、今年の夏に退団する予定でしたが、 突然の同期2名の退団の意向を知り、新人公演の長としての責任感から、来春に延期せざるを得なくなりました。それは、娘自身の為ではなく、自分が辞めたら1人になってしまう同期の為、そして下級生の為でした。
あの時「自分のことだけを考えなさい」と強く言って辞めさせるべきでした。
なぜそう言ってやらなかったのか、どれだけ後悔してもしきれません。
大劇場公演のお稽古が始まった8月半ば以降、娘の笑顔は日ごとに減って辛く苦しそうな表情に変わっていきました。それは、新人公演の責任者として押し付けられた膨大な仕事量により睡眠時間も取れず、その上、日に日に指導などという言葉は当てはまらない、強烈なパワハラを上級生から受けていたからです。その時の娘の疲れ果てた姿が脳裏から離れません 傍にいたのにもかかわらず、切羽詰まっていた娘を救えなかったというやりきれない思いに苛まれて続けています。
劇団は、娘が何度も何度も真実を訴え、助けを求めたにもかかわらず、それを無視し捏造隠蔽を繰り返しました。
心身共に疲れ果てた様子の娘に何度も「そんな所へ行かなくていい、もう辞めたらいい」と止めましたが、娘は「そんなことをしたら上級生に何を言われるか、何をされるかわかない、そんなことをしたらもう怖くて劇団には一生行けない」と涙を流しながら必死に訴えてきました。
25歳の若さで、生きる道を閉ざされ、奪われてしまった娘の苦しみ、そして、あの日どんな思いで劇団を後にしたのかと考えると、胸が張り裂けそうです。私たちは、声を上げる事も出来ず、ひたすら耐え、堪え、頑張り続けてきた娘に代わって、常軌を逸した長時間労働により、娘を極度の疲労状態におきながら、これを見て見ぬふりをしてきた劇団が、その責任を認め謝罪すること、そして指導などという言葉では言い逃れ出来ないパワハラを行った上級生が、その責任を認め謝罪することを求めます。
引用:【速報】「上級生から強烈なパワハラ」急死の宝塚歌劇団の団員(25)遺族がコメント 劇団は「捏造隠滅」とも|FNNプライムオンライン
※追記※
宝塚劇団員死亡の調査報告書公表、パワハラやいじめ確認されず…「強い心理的負担の可能性」https://t.co/BHdUdXmzSb#ニュース
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 14, 2023
2023年11月14日、宝塚歌劇団側が会見を開きました。
外部の弁護士らがまとめた調査報告書および聞き取り調査の結果を公表し、
一部週刊誌報道にあるような、いじめやパワハラの事実は確認できなかった
と結論付けました。
但し、
長時間労働や過重労働など「強い心理的負担が故人にかかっていた可能性は否定できない」
引用:宝塚歌劇団、幹部が謝罪・理事長は辞任へ 悲劇から1ヶ月半…遺族とは「お会いできておりません」調査報告書でいじめ認定せず | ORICON NEWS
としています。
【宝塚会見受け】遺族側が会見 「事実認定と評価について納得することはできない」https://t.co/Gri4idrTG2
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 14, 2023
遺族側の弁護士は、「報告書は否定的な評価を加えている」と指摘。「劇団側がこのような調査報告書の認定を前提とせず、事実関係を再度検証し直すべきであると考える」と述べた。 pic.twitter.com/PUnsJxFpNg
一方で、遺族の代理人弁護士も同日に会見を行い「遺族側は納得することはできず、劇団側は事実関係を再度検証し直すべきと考える」との見解を示しています。
まとめ
今回は、宝塚歌劇団で起きたいじめの加害者とされる4人の実名報道について、そして告発内容まとめ【文春砲】について調べてまとめました。
これまで週刊誌で報道されてきた内容については、もしかすると誇張や事実と異なる部分があるかもしれません。
ただ、少なくともご遺族の訴えを拝読する限りでは、被害者にとって耐えがたい苦痛と困難が伴っていたことは違いないのでしょう。
二度とこのような痛ましい事件が起きないように、そして悲しい思いをする人が出ないよう、嘘偽りなく真実が明かされ、改善されることを願っています。
コメント
大変よくまとめられた記事に感銘しました。
今回自身のYouTube動画で、同問題を取り扱おうと思っていますが、こちらの記事の流れを全面的に使わさせていただこうと思います。
あまりにひどい話で、日本に蔓延しているいじめ体質をなくすためのきっかけになれば良いと思っています。
エンドゥOMADさま
コメントありがとうございます。
もし報道が事実なのであれば、素晴らしい伝統は引き継ぎながら、悪しき風習の改革に取り組んで頂けることを切に願います。
また、当記事を参考にとのことですが、上掲の通りあくまでも「週刊文春」に掲載された内容のまとめ記事となっております。
報道にある内容の事実認定や、いじめの真偽を認定するものではないことをご承知おきくださいませ。
ありがとうございました。
いじめの真偽のくだりの部分も含めて、動画で紹介させていただきました。
https://youtu.be/RZxtR02psQU?si=gYghr-TxJK5qxJLa
私もそうですが、案外この問題は中身を知っている人が少なかったようで、今回の内容を見てようやく流れをつかむことができたという人が多かったように思います。
昨日報道された劇団側の報告内容はいじめがなかったという事に固執した格好で、がっかりではありましたが、これまでの流れを理解すると、そういう対応しかしないのだろう、と感じました。
個人的には、私は、この隠蔽といじめ体質の裏に、パトロンと売春に近い関係性が潜んでいると思っています。
ヤクザや、日本を動かしているような優良者がパトロンなんじゃないでしょうか。。。憶測ですがね。。。いじめをいつも隠蔽、イジメられた側を常に追い込むようなやり方ってのは、不自然ですよね。理由があるはずです。