小野恵美子さん死去|病気は認知症?初代フラガールのモデル務める

人物

2023年8月5日、福島県にあるスパリゾートハワイアンズで初代フラガールを務めた小野恵美子さんが亡くなったことが判明しました。

映画「フラガール」に登場するダンサー(蒼井優さん)のモデルとなった人物

ここ10年以上、闘病生活を続けながら、故郷福島の復興を見守ってきたそう。

今回は、小野恵美子さんが死去死因は長年患っていた病気で認知症か、初代フラガールのモデルについて調べてまとめました。

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小野恵美子さん死去|病気は認知症?

小野恵美子さん死去

2023年8月5日、初代フラガールのキャプテンを務めたことで知られる小野恵美子さんが、いわき市の老人福祉施設で逝去されたことが判明しました。

名前:小野恵美子(おのえみこ)
生年月日:享年79歳
出身地:福島県いわき市
学歴:磐城女(現磐城桜が丘)高卒

高校卒業後、常磐炭こう東京本社(現常磐興産)に入社した小野さん。

1965年に、常磐音楽舞踊学院に1期生として入学し、故郷を盛り上げるためにフラダンスを学びます。

初代フラガールとして、炭鉱閉山決まり苦境に置かれた故郷のために奔走



映画で描かれたような様々な苦難を乗り越え、スパリゾートハワイアンズ(当時の常磐ハワイアンセンター)のダンサーとして一躍有名になりました。

現役のダンサー引退後は、いわき市内で「エミ・バレエスクールを主宰」
後輩の指導育成に生涯を捧げました。

病気は認知症?

引用:小野恵美子 of 小野恵美子/資料・交流館 (bindcloud.jp)

小野さんは、2007年にアルツハイマー型認知症と診断され、闘病生活を余儀なくされました。

アルツハイマー型認知症とは?
記憶障害(物忘れ、記憶が出来なくなる)などから始まり、その終末期には寝たきりの状態になることが多い進行性の病気

そして、5年ほど前からは「要介護5」と認定されるほどまでに病状が進行。

要介護5認定とは?
1日のほとんどを寝たきりで過ごし、寝返りにも介助が必要になる段階

この「アルツハイマー型認知症(終末期)」が小野さんの直接の死因だったと公表されています。

初代フラガールのモデル務める

小野恵美子さんは、映画『フラガール』蒼井優さんが演じた初代フラガールのモデルとなった人物としても、知られています。

映画『フラガール』のあらすじ
昭和40年。福島県いわき市にある寂れゆく炭鉱の町で、町を常夏の楽園に変える計画が立ち上がる。プロジェクトの目玉はフラダンスショー。東京から来た講師の女性を迎え、炭鉱の娘たちは戸惑いながらも懸命に踊りに取り組む。

蒼井優さん主演で公開されたこちらの映画。

さまざまな困難にぶつかっては懸命に乗り越えながら、成長していく少女たちの姿に勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。

平山まどか役(東京から呼び寄せたフラダンスの講師)を演じた松雪泰子さんや、主人公・谷川紀美子役を演じた蒼井優さんのダンス指導も直接担当しました。

まとめ

今回は、小野恵美子さんが死去、死因は長年患っていた病気で認知症か、初代フラガールのモデルについて調べてまとめました。

・2023年8月4日、小野恵美子さんが逝去されたことが判明
・死因は2007年から患っていたアルツハイマー型認知症
・初代フラガールで、映画『フラガール』のモデルとなった人物

現役のフラガールを引退後も、バレエスクールの主催や、現代のフラガールの憧れの場「フラガールズ甲子園」を立ち上げるなど、後進育成にも尽力された小野さん。

これから先もたくさんの“ネクストフラガール”たちの憧れであり続けるでしょう。

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