久保田梨沙の引退理由はアノ悪法!アイカツやウマ娘歴任も人気に陰り

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2023年7月31日、若手人気声優の久保田梨沙さんが声優業を引退、廃業することが判明しました。

2017年にデビューしたばかりで、年齢もまだ27歳…

近年人気作品にも多数出演していた印象が強かった久保田さん。
若手ホープの人気声優に一体何があったのでしょうか。


今回は、久保田梨沙の引退理由は世間を賑わせているあの制度なのか、アイカツやウマ娘歴任も廃業を決めた理由について調べてまとめました。


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久保田梨沙の引退理由はアノ悪法!

引退発表の際には、久保田梨沙さん直筆の文章が掲載されました。

綺麗な文字と丁寧な文章が印象的。
これまで応援してくれたファンへの、感謝の気持ちが伝わります。

久保田さんの引退表明のコメントを読む限り、具体的な引退理由については言及されていません

しかし、やはり気になるのは、声優業界を激震させているあの制度との関係…

今年10月から導入される予定のインボイス制度との関係です。


インボイス制度とは?
消費税の課税事業者として登録を受け、登録を受けた事業者が交付する適格請求書と呼ばれる書面(=インボイスという)を提出しないと消費税の仕入税額控除ができなくなる制度。

税額控除がされない=収める消費税がその分増えてしまうということ

昨今声優業界を中心に、このインボイス制度に対する反対運動が起こっていますね。

その理由としては、消費税の負担額が増えることよりも、税務手続が煩雑になることが大きな原因と言えます。

事務所の所属有無に限らず、特に若手声優やアシスタントなどは個人事業主として自身で事務処理を担当しているケースもままあります。

支出が出るたびに適格請求書(インボイス)の提出が必要になり、煩雑な税務手続を求められることは業務上大きな負担になります。

税理士に頼むこともできますが、小規模事業者にとってはそれすら痛い出費になりますよね

引用:東京新聞

また、基準期間の売上が1000万円以下である場合には、消費税の免税事業者になることもできます。


しかし、そうすると大手企業と取引をする場合に企業側に税制上不利になる制度の特性上、新規の取引をしてもらえず仕事が減ってしまう可能性があります。


言われるままに課税事業者になれば、煩雑で膨大な事務処理を負わされ、消費税の免税事業者になれば仕事が減ってしまうリスクを負う。


よほど声優として大成していない限り、個人事業主としての性格が強い声優業を続けていくのはデメリットが大きいのではないでしょうか。


久保田さんの引退理由に関しても、少なからずこの制度の影響を受ける前に…という気持ちがあったのではないかと推測します。

アイカツやウマ娘歴任も人気に陰り

引用:オンゲキ

2017年にマウスプロモーションに所属し、『アイカツ』『ウマ娘』など人気作品に携わってきた久保田さん。

しかし、ここ2年ほどはデビュー時ほどの活躍や注目される機会は減ってきたようにも感じます。


例えば、ゲーム作品では

2017年の出演作品
『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』
『放置少女〜百花繚乱の萌姫たち~』
など、全11作品

2022年の出演作品
『誓約少女 〜祝砲の元に集いし戦姫たち〜』
1作のみ


アニメ作品においても同様で、

2018年の出演作品
『魔法少女サイト』
『アイカツフレンズ!』
など、全7作品

2022年の出演作品
『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』
『からかい上手の高木さん3』


また、当初は主役級の役を演じることもありましたが、近年では「女性A」「幼児」など、名前すら決められていない脇役を演じる機会が多くなっていました


声優として求められる仕事が減ってきたこと、そして今年10月から導入されるインボイス制度の影響もあり、声優業の引退を決めたのかもしれません。



まとめ

今回は、久保田梨沙の引退理由は世間を賑わせているあの制度なのか、アイカツやウマ娘歴任も廃業を決めた理由について調べてまとめました。

・久保田梨沙の引退理由にはインボイス制度が関連している可能性も
・近年では出演作品が減ってきたほか、脇役を演じることが増えていた
・仕事の減少と、声優業に不利益な制度の開始を前に引退を決めたのではと推察

久保田梨沙さんは、まだ27歳。
これから先どのような道にも進んでいける若さと活力、そして声優として成功してきた経験値があります。

今後の新たな道での活躍を願っています。

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