なぜ?福原愛が長男だけ連れ帰ったのは江宏傑の約束違反!返さない理由も

人物

卓球女子メダリストの福原愛さんの前夫であり、16年リオデジャネイロ五輪の台湾代表の江宏傑さんが7月27日に緊急来日。

現在福原愛さんと同居している長男の引き渡しを求めて、記者会見を行いました。

2022年7月23日、福原さんと台湾の空港で面会した際に長男を引き渡し、それ以降1年近く会えていないのだといいます。

涙ながらに「平和的な手段で解決を求めたい」と語っていた江さん。

引用:日刊スポーツ

ここでひとつ疑問が

なぜ福原さんは、2人いる子供のうち長男だけを連れ帰ったのでしょうか。

普通の一時面会であれば、子供二人とも日本に連れて帰るはず。
そこには、今回の報道で触れられていないある事情がありました。


今回は、福原愛が長男だけを連れ帰った理由と、長男の引き渡し要求に応じない理由、そもそも「保全命令」とはなにかについて調べてまとめました。


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なぜ?福原愛が長男だけ連れ帰ったは江宏傑の約束違反!

引用:日刊スポーツ

2016年に結婚を発表した福原愛さんと江宏傑さん。

当時は逆格差婚などと話題になりました

そして、二人の間には、お子さんが二人誕生します。

長女:2017年10月13日生まれ 5歳(2023年7月現在)
長男:2019年12月5日生まれ 3歳(2023年7月現在)

しかし、その後夫婦関係が悪化。
2021年7月に離婚を発表します。

こどもの親権については、台湾では共同親権が認められているため、父母共同で子供を養育することとしていました。

基本的な生活の場は台湾に置きながら、一定期間は日本でも生活できるように取り決めがされたそうです。

福原さんはいったん一人で帰国後、再び2022年7月に台湾で暮らす子供二人の元へ向かい、1年半ぶりに再会となるはずでした。

「ひさしぶり子供たちに会える」と楽しみにしていたという福原さん。
長男長女とディズニーランドに行こう等たくさん計画を立てて、喜んで現地に向かったそうです。

引用:NEWSポストセブン


しかし、ここで事件が起きます。 

予定では、福原さんは夏休みの間に子供二人を日本に連れていき、一定期間を子供と一緒に日本で過ごす予定にしていた。
しかし、本来は7月上旬に子供たちを日本に連れてくる予定だったのが、江さんとの約束が上手くいかずに
困った福原さんは裁判所に相談し、ようやく23日の面会となった。

そして子供の引き渡しは、「弁護士と警察官立ち会いのもとで行われたそうです。しかし、引き渡しの瞬間、江さんは、『子供を2人とも連れ帰るのはダメ』と拒んだそうです。
長女と長男とともに日本に帰れると思っていた福原さんはパニックになった。

1時間以上話し合いましたが、江さんの態度は頑なで、『このままだと、どちらか1人さえ連れ帰ることができなくなる』と感じた彼女は、泣く泣く長男1人を連れ帰ったのです。 

引用:NEWSポストセブン



元夫・江さんがわざわざ緊急来日してまで開いた記者会見を見て、「子供を無理やり連れ去られた可哀想な父親」という印象を受けた方も少なからずいると思います。

しかし、その後の取材で

・当初は子供2人とも夏休みは日本で過ごす予定だった
・共同親権設定時に子供と日本で過ごす内容も合意していた
・当日になって「やっぱり子供二人を引き渡すことはできない」と、江さんが約束を反故にした
・泣く泣く長男一人だけを連れ帰った

という経緯があったことが判明しました。


返さない理由も

当初の予定では、長男は8月いっぱい日本に滞在予定だったといいます。

そこから2023年7月時点で台湾への帰国が叶っていないわけですが、その点については一体どのような事情があるのでしょうか。


福原さんが長男の引き渡し要求に応じない理由は、

「今後二度と子供に会えなくなるかもしれない母親としての不安」

にあるのではないか、と考えます。



これまでの経緯を見ていきましょう。

▼2022年7月23日
福原さんが久しぶりにお子さんと対面。

台湾の空港で1年半ぶりに再会、福原さんが長男のみ連れて帰り帰国する。


▼2022年7月24日
江さんがSNSで「元妻と連絡がつかなくなった」と主張。

地元メディアが「子供の連れ去り」「誘拐」などの強い言葉で非難。
しかし、福原さん側は「日本に帰国後、すぐに無事に着いたという連絡はしている。長時間移動に疲れてすぐに返信できなかっただけ」と反論。

3歳児を連れての飛行機、長時間移動。
想像しただけで気疲れするのはわかります。

たった1日たらず連絡がつかないことすら不安だったのでしょうか…


引用:NEWSポストセブン

▼2022年10月
日本の裁判所に対し、子どもの引き渡しを申し立て。

元夫・江さんが福原さんと連絡がつかなくなったと主張。
これに対して福原さん側は、「連絡を途絶えさせていない。少なくとも弁護士は連絡がつく状態だった」と反論しています。


▼2023年7月20日
日本の裁判所が福原さんに対し、子どもを引き渡すよう「保全命令」を出す。

保全命令とは?
「民事保全命令」の略。
判決が出るまでの間に、裁判所が暫定的な措置として指示する制度。

今回のケースで言えば、福原さんの長男は江さんや長女と同居することが通常の状態として、福原さんに裁判の結果が出るまでは長男を江さんに引き渡すよう求めるもの。

これに対して福原さんは、日本の裁判所が下した決定に関しては「まだ最終的な結論は出ていない」ため返す必要がないと主張しています。


しかし、ある弁護士によれば「保全命令が出た以上は、一旦それに従うのが一般的」とのこと。

今回の件で言えば、一旦お子さんは江さんに引き渡し、そのうえで不服申し立てを行うというのが一般的な手順になるそうです。


では、長男をどうしても元夫に引き渡したくない理由とは何なのか。

それは、

「元夫への不信感」
「子供と今後会えなくなることへの危機感」

にあるのではないかと考えます。


今までの経緯を見ればわかるように、子供との面会日を決めるだけでも「約束がうまくいかない」とのことで調整が取れない。
連絡が着く着かないといったことでも意見が相違する。

江さんとの意思疎通が壊滅的に図れていないことがわかります。


保全命令に応じて長男を引き渡してしまえば、二度と子供に会うことができなくなってしまうのでは、といった不安感が大きくあるのではないでしょうか。


とはいっても、保全命令は日本の裁判所からの❝法的命令❞。
これに背けば、今後の裁判でも「法令を無視した」という前科が着き、不利になることが容易に想像できます。

母親として現在の感情を優先するか、法令に従い今後の生活拠点について真っ向勝負していくのか。

いずれにしても選択が難しい局面に立たされています。

まとめ

今回は、福原愛が長男だけを連れ帰った理由と、長男の引き渡し要求に応じない理由、そもそも「保全命令」とはなにかについて調べてまとめました。

・子供は共同親権で、当初は2人とも一時的に帰国させる予定だった
・現地で面会した際に江さんが2人一緒の引き渡しを拒否
・やむなく長男のみ連れ帰った経緯がある
・引き渡し要求に応じないのは、これまでの経緯から「今後子供に会えなくなる危機感や不安があるため」と推察
・保全命令は、正式な裁判結果が出るまでに出される❝状態指示❞

泥沼化している福原愛さんと江さんの離婚騒動。

今後江さんが言うように強制執行も有り得るのか、お子さんの意思はどうなのか、今後の展開に注目が集まっています。

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